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COMPANY

株式会社GENOVA 代表取締役 平瀨智樹

ヒトと医療をつないで
健康な社会を創る

医療の現場に、テクノロジーを通してサービスの創造と新たな価値を提供します。

株式会社GENOVA

代表取締役社長執行役員

平瀨 智樹

令和6年 年初挨拶
GENOVA新創業年

 皆様、明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、迎えた甲辰の年が素晴らしい一年になりますようお祈り申し上げます。

 「令和6年能登半島地震」、「羽田空港での航空機事故」、新年早々に心の痛む災害や事故が発生しました。被災された皆様、事故に遭われた皆様に心からのお見舞い申し上げます。 また、犠牲になられた方々とそのご家族に心から哀悼の意を表します。
 3年以上にわたって猛威を振るった新型コロナウイルス禍から抜け出し、日常を取り戻しつつあることを実感できるまでになりました。
 他方、地球温暖化による大規模な自然災害の頻発、気象観測史上最も熱い夏、世界各地での大きな火事の発生など気候変動の影響を真正面から受けました。
 経済においては、大幅な為替変動やインフレの長期化など生活の身近なところにも多くの変化が起こりました。
 一方、生活と社会のあらゆる面を変えてしまう新しいコンピュータの技術が間断なく登場しています。「生成AI」「量子コンピュータ」の成果にそのことを知ることができます。

 このような中にあって、昨年当社は上場後初の年次決算を迎えることとなりました。結果、ステークホルダーの皆様、関係機関に宣言した以上の実績を残すことができました。これらの成果は、当社サービスの利用者・クライアントとの強い信頼関係によるものです。皆様のご支援に心から感謝申し上げます。
 また関係各位の御指導・御支援に心から感謝申し上げます。併せて、従業員の奮励に敬意を表したいと思います。

 2024年の年頭に当たり、株式会社GENOVAの次の章に向けたシナリオの実現に向け、踏み出したいと決意しました。
 メディカルプラットフォーム領域においては、当社の医療メディアであるMedical DOCを中核に、プラットフォーム化を推進し利用者に寄り添う存在としてサービスの拡充を目指して参ります。
 スマートクリニック領域においては、クリニック・オートメーションとして医療人材不足への対応・不要な医療事務業務の撲滅・患者さんの待ち時間短縮を目指しサービス開発を進めて参ります。

 お客様と全てのステークホルダーから選ばれる会社になるにはどうすればよいのか、存在価値・社会に対する機能を見直すことを成長シナリオの核心におきたいと考えます。
 同時に、AIなど革新の激しい環境にあって「人的資本経営」の主旨に学び、「秀でた人材の獲得と定着」という課題が重みを増していることを自覚し、熟慮勇断をもって推進します。

 関係する多くの方々に学び、指導を得、従業員の倍旧の頑張りを結集して、進めます。

2024年1月
代表取締役社長

平瀬社長サイン